電通調査 その2

■今後期待の商品・サービスは、犬の場合「ペットと宿泊できるホテル」32%、「ペット専用ホテル」23%、「ペットパーク(ドッグラン)」22%、「ペット同伴可能レストラン・カフェ」21%など、ペットと一緒に出かけたい、楽しく過ごしたい・・をかなえるサービスへの希望が上位。
このほか、現在の利用はまだ低いものの、今後の利用意向が高く需要が見込まれるのが「留守時のペット監視用サービス」、「ペットシッター」などの留守対策、そして「ペット仕様マンション」、「ペット向けリフォーム」などの住宅分野。これらは、犬・猫いずれの飼育者からも期待されている有望市場。
■情報源として使われているのは・・ダイレクトに情報交換や相談のできる「ペットショップ」42%、「友人・知人」40%に加え、ここ数年拡充の進む「ネット・企業のホームページ」38%、「ペット雑誌」37%などが主な情報源として活用されている。犬・猫の別では、犬は「ペットショップ」45%、「ペット雑誌」41%。猫は「ネット・企業のホームページ」45%、「友人・知人」40%。ペットの購入ルートや習性の差異からか対照的な傾向。
 また、男女を比較すると、女性の方が、さまざまな情報と積極的に接触している様子。この点については、単身女性は、さらにその傾向が強いんだって!
 年令別の傾向としては、20代は「家族から」45%、「テレビ番組」43%、30代は「ネット」44%、40代は「雑誌」43%、50代では「ペットショップ」42%、「友人・知人」41%が主な情報源。