気になるのは、「肥満」と「皮膚疾患」

あるアンケート調査によれば、室内犬と暮らす飼い主さんが特に気にしておられるのは「皮膚疾患」と「肥満」だって!ワタシんちもまさにそれ。皮膚疾患については、食品やハウスダスト、化学物質との接触によるアレルギーやホルモンバランスの悪化など、様々な要因が考えられますが、栄養バランスの悪化が原因になっている場合もあるそう。
また、肥満は、食べ過ぎと運動不足が主な原因。その「食べること」についての資料によると、
飼い主がつくる肥満犬
例えば、人間が食事をするテーブルの横で、おいしいおやつの入れ物の前で、「ちょっと一口もらわないと気が済まない・・」という生活態度を、しっかりとペットの植付けている飼い主になっていませんか?ちょっと一口は、次第に大きな一口になり、パートナー達の体は少しずつムチムチ感を高めていきます。やがて、太ったために、動きの俊敏さもなくなり、お尻を振りながら歩くようになるでしょう。
室内犬は、室内で動き回っているので、それ程たくさんの散歩はいらないとも言われます。しかし、太り始めて前より動かなくなった犬達は、運動不足となり、肥満犬への道を歩んでいきます。
愛犬の熱い視線には、どうしても甘くなりがちですが、特に人間の食べているものは、味が付いている場合など、犬達にとっては過剰な塩分を摂取することにもなります。与えることそのものが良いことではありません。(ちなみに、ワタシの先代犬は「歩くゴミ箱」で、おあまりをなんでも食べてました、でも、16歳まで生きたけどね)
おいしそうに食べてくれる姿を見ることは、この上ない喜びですが、飼い主の何気ない行動が、パートナー達の肥満へとつながっている場合もかなりの確率であるようです。