一か八か

偵察

ならず者黒ラブ親子んちのお姉さんがスイスへ嫁いだ。迎えに来た彼氏と成田から飛んだんだけど、当日は生憎途中で高速が通行止めになって道路が大渋滞。車中からガンガン空港の旅客カウンターに電話したら、「関係者用の空港駐車場に車を入れろ」「○×ゲートへ直行しろ」と、指示をくれたんだって!空港へ着いたのがフライト35分前。通関後は航空会社職員用通路から送り込まれて、着席したのはビジネスクラスのシート。本来彼女たちのチケットはディスカウントのエコノミーだけど、まあ、元々何パーセントかはオーバーブッキングしてるからこういうのもありか!って、喜んで受け入れたそうな。
後から業界関係者に聞くと、そういうスクランブルの時はよくあるケースということだけど、ジュネーブまでの十数時間をビジネス飛ぶというのはラッキーな話。
みんなも、個人で海外旅行の時は(団体パッケージではたぶん絶対無理)通常どおり成田に着いて、ギリギリまでお茶を飲みながら「渋滞で遅れそうなんです!何とか助けてください!」と必死で偽電話してみれば?普段は体験できない形でVIP待遇になるかも・・・。