ドッグフードの本

旦那が立ち読み中の本は、犬の手作り食に栄養学的見地からアプローチした「犬と猫のための手作り食―ペットの健康のための賢い選択」ドナルド・R. ストロンベック/浦元 進¥ 2,940 光人社
翻訳者である浦元先生は獣医師で、ドッグフードも作っている方です。その先生によると・・・・
カリフォルニア大学デービス校獣医学部名誉教授のストロンベック博士によって書かれた 動物の手作り食に関する初の手引き書。犬や猫たちが健康で長生きするためレシピが一杯。
この本によれば、獣医大学のカリキュラムに犬猫の栄養学はほとんどないとのこと。通常は、ペットフード会社が発行している資料を参考にするしかないはずという話でした。「カリフォルニア大学デービス校付属動物病院では、入院しているペットに与える食事の基本は肉類を主体にした手作り食ですね。それが、最も犬や猫を元気にする食事だからだそうです。ぼくも本当は手作り食が一番だと思います。・・・・」(浦元先生)
日本の獣医さんたちがこぞってその先進技術を取り入れてきたカリフォルニア大学デービス校では、どうやら手作り食が犬にもっとも適した食事と考えられているようです。先生のアドバイスとしては、野菜でも穀物でも基本的につぶすこと。ミルかジューサーミキサーにかけて、消化しやすいペースト状かジュースにしてあげればいいとのこと。 「ごはんは犬に適した穀類ですね。玄米でもいい。犬は本来、デンプンを消化するのが苦手なんだけど、ごはんのデンプンだけはなぜか100%消化できるんですよ。野菜はネギ類とホウレンソウを避ければなんでもOK。お肉は寄生虫や雑菌の問題があるので、それさえクリアできれば生はとてもいいのですが、いちおう熱処理をしたものをお勧めしています」(浦元先生)
ワタシはずーっとドライフードだけど、アレルギーもあるし、一度検討してもらいますか?