乾貨[かんぶつ]の中国料理 という本

キクラゲやハルサメなど乾物を使う料理といえば中国料理。中国料理といえば乾物というほど重要な食材です。 乾物の魅力は
◎軽くて持ち運びが簡単、水さえあればもどして食べられるという便利な食品であるということ
◎栄養源が豊富!たとえば金針菜はほうれん草の何十倍の鉄分を含んでいる。
あらゆる食材を使いこなす中国料理ですが、なかでも乾貨(乾物のこと)のバラエティは多岐にわたります。ところが、その使い方の解説となると、料理書の中で断片的に書かれることはあっても、体系的に語られることはほとんどありません。とくにシイタケやキクラゲといった日常的な素材ほど、くわしい説明を見つけることは困難です。
この本では、重要な乾物アイテムをとりあげ、もどし方、代表的な料理についてくわしく紹介します。産地や製法などの基礎知識、中国における名物料理や、地方による扱い方の違いなども文章で紹介。料理の1年生から料理長クラスまでそれぞれにとって有用な、乾貨の料理書決定版です。
<著者紹介>
監修者/木村春子(中国料理研究会代表)
著者/山本豊(「知味竹爈山房」オーナーシェフ)、脇屋友詞(「一笑美茶楼」「トゥーランドット游仙境」オーナーシェフ)、 久田大吉(「吉華」オーナーシェフ)、譚彦彬(「赤坂璃宮オーナーシェフ
ワタシもたまにはこんなの使ったfood食べてみたいって気分。