ドギー・ダイニング法案

飼い犬同伴の飲食店入店、米フロリダ州で合法化 (CNNニュースより)
フロリダ州のブッシュ知事は、犬の飼い主が飼い犬同伴で飲食店に入店し、屋外の客席で飲食することを認める通称「ドギー・ダイニング法案」に署名した。
同州保健当局は以前、介助犬以外の犬の飲食店入店を禁止していた。一部の店は規制を無視していたものの、当局が昨年から摘発に乗り出した。しかし罰金支払いを命じられた住民の一部から不満の声があがったことを受け、シェリ・マッキンベール下院議員(共和党)が法案を提出した。
法案は3年間の試験期間を設ける内容で、延長するかは州当局が決定する。また、犬の来店を実際に認めるかどうかは同州各郡の判断に委ねられ、郡が承認した場合も各飲食店に裁量権が与えられる。知事は、これで飼い主と犬が「ビールでもホットドッグでも何でも」一緒に味わえるようになる、と胸を張った。
しかし法案反対派は、犬が公共の場所で食事することを法律で承認するのは「ばかげている」と冷めた反応。また、実際に犬を飼っている住民の中には、「犬同伴を認める店には行かないことにした」と犬と一緒に食事をすることへの強い抵抗感を示す人もいるそう。(CNN記事より)
アメリカでも、外のテラス席ならば犬連れでもOKというコーヒーショップはあります。
しかし、身体障害者補助犬も入れないほど、遅れているのが現実だそうです。

東京には犬と一緒に食事が出来るレストランやカフェが、約100軒くらいあるそうです。
特に犬連れ専用のカフェはドッグカフェと称して日本中に増えています。少し気がかりなのは、今の日本ではペットがアクセサリーの様に扱われている傾向があること。飼い主のマナーの悪さと意識の問題だと思うんですけど、まだまだ十分な躾も出来ていない子犬を連れ込んで、トラブルも起きているし、炎天下のアスファルトにちっちゃいワンコを平気でさらしているのを見るとハラハラします。
ところが、ドッグカフェと言う名称で犬連れ客専門のカフェがあるのは日本だけこと。知る限りでは、カフェの多いヨーロッパでは、ドッグカフェなんてありません。すべてOKです。
ただし、高級レストランなどは店内に犬は入れないは当然のことです。