こんなコトが出来るの!飼い主発作、携帯で通報

携帯電話を使って、人命救助を行った人を表彰する「VITA(命)サマリア人賞」が、携帯電話で飼い主の異常を通報したビーグル犬に贈らたんだって。=2006/06/20付 西日本新聞
この賞は、米携帯電話業界が運営する「ワイヤレス財団」が人命救助などへの対応に携帯電話を役立てた人に毎年贈っている。今年は、人間以外で初めて、フロリダ州オーランドに住むケビン・ウィーバーさんの飼い犬、ベル(メス3歳)の受賞が決まった。
ベルは今年2月、糖尿病の発作で意識不明となったウィーバーさんの携帯電話から911(日本の119)に通報。救急隊員は犬のほえ声から緊急事態を察し、ウィーバーさんを病院に搬送した。血糖値が急激に低下、極めて危険な状態だったという。
ウィーバーさんは2年前ペットショップで、二度も購入客から“返却”され、ダメ犬の烙印を押されていたベルを引き取った。
慢性糖尿病に苦しんでいたウィーバーさんは、ベルに、飼い主の鼻筋をなめて糖尿病患者が排出する「ケトン」をかぎ取って飼い主に警告したり、発作の際、ウィーバーさんの携帯電話にある「911」の短縮番号「9」をかむよう、訓練を受けさせていた。
ワタシにできるのはご飯の催促ぐらいかなぁー