老舗ホテルに犬の接客係

マサチューセッツ州のボストン市内のコプレイ・スクエアーにある1912年創業の老舗(しにせ)ホテル、ザ・フェアモント・コプレイ・プラザがこのほど、3800万ドル(約44億円)をかけた改修工事を終えた。しかし、注目を集めているのは豪華なルネサンス様式などの内装ではなく、4つ星ホテルのロビーに「改修計画の目玉」として登場した「犬の接客係」だった。
同ホテルによると、犬好きにはたまらないこの「接客係」はケイティ・コプレイという名前の犬で元々は盲導犬だった、体重約30キロの黒のラブラドールレトリバーで、2年前に同ホテルが「接客係」として「スカウト」して来た。ケイティの世話役を務めるコンシェルジェ長のジム・ケアリーさんによると、今年12月で満4歳となるケイティは、白内障を患い、接客係への「転職」が決まったという。
ケイティは自分の名刺や電子メールのアドレスを持ち、ロビーで宿泊客らを歓迎する業務に就いている。宿泊客が連れてきたペット犬の相手や、時には宿泊客のお散歩のお供も。
犬の専門誌にも取り上げられ、今ではすっかり有名になり、ボストン市内観光ガイドの説明にも登場する。来春には、ケイティ「自筆」のミステリーの本(ただし共著)まで出版される予定だという。
ホテルの支配人は、「ケイティは、これまでの顧客サービスで最も成功したケース」と自慢している。(CNNニュースより)
リキchanカイchanアラシchan・・・確かに、ラブはみんな付き合いが上手ってカンジ。